No.033 レナード・コーエン/スザンヌ (1968)

Songs of Leonard Cohen
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ 33
Leonard Cohen / suzanne

カナダのモントリオールに生まれ、もともとは詩人として活動していたのが、1967年にボブ・ディランのプロデューサーに発見されて33歳でデビューした遅咲きだ。
この曲はそのデビューアルバムのオープニングを飾る曲で、シングルとしても発売された。
ジュディ・コリンズやジェイムズ・テイラーなど多くのカアーティストにカバーされた名曲だ。

派手さはまったくないが、シンプルで美しい曲調と朴訥な歌い方に、何度か聴いているうちにハマってしまった。アレンジも好きだ。

かれこれ25年ぐらい前にレナード・コーエンのベスト盤を買って、この曲以外にも大半の曲を気に入った。
歌詞はさすがに詩人だけあって、和訳を読むとわたし程度のもんにはまったく理解不能の、なかなかの崇高かつ難解である。

トム・ウェイツなどと並んで、深夜にヘッドホンで聴くチョイスとしてはヘビロテだった頃もあった。

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