No.084 ザ・ストーン・ローゼス/メイド・オブ・ストーン (1989)

ザ・ストーン・ローゼズ-20th アニヴァーサリー レガシー・エディション
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その84
The Stone Roses – Made Of Stone

そのスミスがたった5年の活動期間で1987年に解散してしまうと、あちゃー、もうイギリスのロックは終わったかー、なんて雰囲気になってしまった。

たかだか一組のバンドが解散しただけなんだけど、当時のイギリスはそれくらい深刻なロック不足に悩まされていたのである。

そしてスミスの解散から2年後、同じく曇り空で薄暗くて食べ物も不味そうな工業都市マンチェスターからザ・ストーン・ローゼスがデビューする。

当時のロッキング・オンなんかは気が狂ったように記事を集め、特集を組み、英国ロックの救世主扱いで祭り上げ、あまりにハードルを上げすぎたので、一方では「過大評価だ」という声とに二分されたものだけど、60年代サイケデリック・ロックみたいな楽曲は懐かしい感じで嬉しかったし、アルバムはダンスやファンクの要素もうまく融合させた新鮮味もあった。

この曲はインディ・デビューから4年目にしてようやく発表された1stアルバムからのシングルで、これが彼らの出世作になる。
クラシックロックのスタイルで聴きやすく、サビは一緒に歌いたくなる。
思い出すなあ、おバカな青春時代を。

記事を書いた人(Goro)

愛知県在住。中学卒業後、無知蒙昧のまま社会にさ迷い出て、底辺職を転々した後、地元の映画館に拾われる。映画館に10年勤めた後、レンタルビデオチェーンのバイヤーを20年勤め、現在は再び底辺職で肉体労働の日々に返り咲く。心に平安が訪れている。生活に不満はなし。音楽にはいろいろと救われている。「映画は映画館で観なきゃダメ派」ではない。

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