No.359 バズコックス/エヴァー・フォーリン・ラヴ (1979)

Singles Going Steady
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その359
Buzzcocks – Ever Fallen In Love?

バズコックスのフロントマンのピート・シェリーは1976年にロンドンでセックス・ピストルズのライヴを見て感銘を受け、まだパンクロックなど誰も知らなかった地元マンチェスターにピストルズを呼んでライヴを開催する計画を立てて、実現させた。
これはバズコックスを語る時に必ず紹介される有名なロンドンパンク伝説である。

そのライヴにはたった42人しか客が集まらなかったものの、その中には後にバスコックスとなるメンバーのほかに、ジョイ・ディヴィジョン(ニュー・オーダー)となるメンバーと、ザ・スミスを結成するモリッシーらもいた。

そんな経緯で結成され、マンチェスターでの二度目のピストルズのライヴのときは前座も務めたバズコックスだが、その音楽は当時の怒れるパンクバンドたちとはちょっと違う。

ピート・シェリーの優れたソングライティングは、シニカルなユーモアと、ひねりはあってもムダはない2分半のポップソングだ。それをスピード感のある爽快な演奏で聴かせる。
彼らのCDではシングル集がお薦めだ。

この曲は彼らの6枚目のシングルで、全英12位(彼らにとっての最高位)まで上がった代表曲だ。

記事を書いた人(Goro)

愛知県在住。中学卒業後、無知蒙昧のまま社会にさ迷い出て、底辺職を転々した後、地元の映画館に拾われる。映画館に10年勤めた後、レンタルビデオチェーンのバイヤーを20年勤め、現在は再び底辺職で肉体労働の日々に返り咲く。心に平安が訪れている。生活に不満はなし。音楽にはいろいろと救われている。「映画は映画館で観なきゃダメ派」ではない。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする