スモール・フェイセズ/ホワッチャ・ゴナ・ドゥ・アバウト・イット(1965)

スモール・フェイセス+13

【60年代ロックの快楽】
The Small Faces-What’cha Gonna Do About It

ザ・フーと並ぶモッズ・バンドとして人気を博したスモール・フェイセズは、1965年に「ホワッチャ・ゴナ・ドゥ・アバウト・イット」でデビューする(全英14位)。キーボードを加えたザ・ジャムみたいな編成の4人組だ。

ソロモン・バークの「エヴリバディ・ニーズ・サムバディ・トゥ・ラヴ」を手本にしたというこの曲は、シンプルだけどいかにもモッズらしい、カッコいい曲だ。
サビの、スティーヴの「ィェーエ!」という絶叫なんて、モッズ中のモッズである。

その後のポップなヒット・シングルよりもこっちのほうがわたしは好きなんだよねえ。