ソニック・ユース/ティーンエイジ・ライオット(1988)

Daydream Nation

【80年代ロックの快楽】
Sonic Youth – Teenage Riot

ソニック・ユースのインディーズ時代最後の集大成的アルバム『デイドリーム・ネイション』からのシングルで、当時はモダンロック系のラジオでヘヴィロテとなり、彼らの名前を一気に広めた。80年代末から始まったオルタナティヴ・ロック・ブームの先鞭を付けた曲と言えるだろう。

ソニック・ユース流のパンク・ロックで、なんとなくアンダートーンズの「ティーンエイジ・キックス」を連想しなくもないが、あっちが懐かしの屋台の味のラーメンなら、こっちは激辛蒙古タンメンぐらいの違いはある。

2本の変態チューニングの安っぽいギターが奏でる不協和音とノイズが発光するように美しく、闇雲な疾走感が爽快だ。
文字通り「十代の暴動」のイメージそのままに、あふれ出る欲望と有り余るエネルギーを撒き散らすような曲だ。

動画は2004年のステージらしいが、この頃でもまだオリジナル発表当時のままのスピード感でエネルギッシュな演奏をしている。なんだかんだ言っても結局彼らは、愛すべき永遠のパンク馬鹿だったのだ。

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