秋の夜長に聴きたい、実験精神豊かでゴチャついた魅力溢れる【2枚組大作アルバム10選】
その昔、レコード会社はできるだけ2枚組のオリジナル・アルバムなんか出したくはなかった。収録曲が多ければそれだけ制作に時間がかかるし、値段も高くなり、売れ行きが悪くなるからだ。 それでも出したというこ...
メジャーからマイナーまで、クラシックロックの名曲や名盤をお薦めしたりしなかったりするブログです。
その昔、レコード会社はできるだけ2枚組のオリジナル・アルバムなんか出したくはなかった。収録曲が多ければそれだけ制作に時間がかかるし、値段も高くなり、売れ行きが悪くなるからだ。 それでも出したというこ...
「モッズ」とは、”Moderns”の略だ。1950年代末から60年代中頃にかけて、英国ロンドンの下町の労働者階級の若者たちの間で流行した”族”文化である。短髪に細身の3つボタンスーツ、米軍のミ...
わたしがロックバンド、またはロック・アーティストを初めて聴くときに、まず最初に気になるのが、ヴォーカルの声とギターの音だ。まあ大半のロック好きはそうじゃないかと思う。 わたしはギターを弾...
【カバーの快楽】 The Who – Heat Wave いやー、クソ暑いな。 わたしの子供時代は30度と聞いたら大変な暑さだと思ってたけれども、今は40度までいってももう驚かなくなって...
【音楽映画の快楽】 Quadrophenia 監督:フランク・ロッダム 主演:フィル・ダニエルズ 音楽:ザ・フー 1973年にザ・フーが発表したロック・オペラ『四重人格(Q...
1950年代後半のアメリカで、エルヴィス・プレスリーやチャック・ベリー、バディ・ホリーらを中心にして巻き起こったロックンロールの嵐のようなムーヴメントは、海を渡ってイギリスの若者たちを熱狂させた。 ...
【60年代ロックの快楽】 The Small Faces-What'cha Gonna Do About It ザ・フーと並ぶモッズ・バンドとして人気を博したスモール・フェイセズは、1965年...
【60年代ロックの名曲】 The Who I Can’t Explain (1964) 1964年12月にアメリカで先に発売され、1ヶ月後にイギリスで発売された、ザ・フーのデビュー・...
カッコいいスポーツカーも持っていないし、ダンスをしてくれる女の子もいない。 流行のファッシュンも似合わないし、人とのコミュニケーションが大の苦手。 まともな社会人にもなる自信もなく...
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その441 The Who - Won't Get Fooled Again ザ・フーの5枚目のアルバム『フーズ・ネクスト』のラストを飾る名...
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その224 The Who Substitute ヘンな邦題だけど、"Substitute"とは「代わり」「代理」「代用」というような意味...
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その126 The Who - The Kids Are Alright 「キッズ・アー・オールライト」は65年の1stアルバムに収録され、...
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その19 The Who - My Generation 英国パンクロックの源流までさかのぼると、ザ・フーのファーストアルバムにたどり着く。...
【90年代ロックの快楽】 The Stairs - Weed Bus 1年にデビューして、あっという間に解散してしまったのでよく知るヒマもなかったバンドだが、ちょっと面白くて好きだったのだ。 ...
それにしても奇天烈なバンドである。『花の慶次』ではないが、ロック界に初めて登場した傾奇者(かぶきもの)みたいだ。 まず名前が変だ。 1965年という時代に、こんな奇天烈な名前では売れな...