ジュース・ニュートン/クイーン・オブ・ハーツ(1981)

JUICE 国内盤

【カバーの快楽】
Juice Newton – Queen of Hearts

オリジナルはデイヴ・エドモンズで、彼の5thアルバム『リピート・ホエン・ネセサリー(Repeat When Necessary)』からのシングルで、全英11位のヒットとなった曲だ。
エミルー・ハリスなどのバック・バンドを務めたペダル・スティール奏者ハンク・デヴィートが書いたカントリー・ポップ・ソングだ。

エドモンズのヒットから2年後に、米国のカントリー歌手、ジュース・ニュートンによってカバーされ、全米2位、カナダ、オーストラリア、デンマーク、ニュージーランド、南アフリカなどでもトップ10入りする世界的な大ヒットとなった。

ものすごくシンプルな、タテノリカントリーロックンロールだけれども、こういうのが地球上の東西南北の諸人類に愛されるというのは面白い。意外とこういうのが世界共通語なんだなあ。

日本人のこのわたしも、デイヴ・エドモンズではこの曲がいちばん好きだ。

↓ デイヴ・エドモンズのオリジナル。