No.012 ジェームス・ブラウン/パパのニュー・バッグ (1964)

パパズ・ガット・ア・ブランド・ニュー・バッグ(紙ジャケット仕様)
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その12

James Brown – Papa’s Got A Brand New Bag

1956年にR&B歌手としてデビューしたJBだけど、その最初のシングル「プリーズ・プリーズ・プリーズ」がトップテン入りした後は10年近くあまりパッとしない状況だったらしい。

60年代前半に「ファンク」と呼ばれるスタイルの曲を書くようになってからJBの快進撃が始まる。
ファンクとは16ビートの、うねる強めのベースとキレキレカッティングギターとホーンが一体となって短いフレーズを延々と繰り返す、ちょっと野蛮なダンスミュージックだ。
むしろヴォーカルのほうが脇役みたいで、歌があるにも関わらず印象としてはほとんどインストゥルメンタルに近かったりする。

この曲はそのファンク草創期の大ヒット曲で、JBとしてはデビューシングル以来のトップテン入りを果たした。
ちなみに「パパのニュー・バッグ」とは、パパの新しいダンス、みたいな意味らしい。

なんとも斬新な響きで、わたしには今でも新鮮さを失っていないように聴こえる。
ちょっとに中毒になるような、実にキレが良くてカッコいい曲だ。
JBのステップも超カッコいい。