No.017 ザ・ビートルズ/シー・ラヴズ・ユー (1963)

THE BEATLES 1962 - 1966
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その17
The Beatles – She Loves You

ビートルズが世界を変えた、かどうかはわからないけど、そう言ってもたいていの人は納得するのではないか。
納得しないのはまあストーンズ・ファンぐらいのものだろう。(冗談)

彼らの登場が当時の世界中の若者に強烈なインパクトを与え、そのうちの何割かには生き方まで変える影響も与えただろうことは想像に難くない。

じゃあどんな曲がその「世界を変えた音」に最もふさわしいかな、と考えると、わたしはこういう曲なんじゃないかと思う。いやまあ、異論はあるでしょうけど。

いや「抱きしめたい」かもしれないけど、「シー・ラヴズ・ユー」は4枚目のシングルで「抱きしめたい」はその次の5枚目のシングルなので、こっちのほうが先だ。

ドラムに続いていきなりサビから入るインパクト大な冒頭に加えて、地球上のだれもが一瞬で好きになりそうなぐらいわかりやすく(それほど単純な曲でもないが)、時空を突破するぐらいのキレとパワーがあると思う。

当時これをテレビで見ていた地球上のいろいろな国の若者たちは、稲妻が胸を貫くような気分だったに違いない、などと勝手に想像する。

当時の女の子たちがギヤァァァァァァと絶叫したのもわかる気がする。
彼女たちはきっと、本当に死ぬかと思ったのだ。死ぬかと思うぐらい、スゴい曲だったのだ。
残念ながら今の時代にはそんな曲は無い。

記事を書いた人(Goro)

愛知県在住。中学卒業後、無知蒙昧のまま社会にさ迷い出て、底辺職を転々した後、地元の映画館に拾われる。映画館に10年勤めた後、レンタルビデオチェーンのバイヤーを20年勤め、現在は再び底辺職で肉体労働の日々に返り咲く。心に平安が訪れている。生活に不満はなし。音楽にはいろいろと救われている。「映画は映画館で観なきゃダメ派」ではない。

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