【80年代ロックの快楽】
Cheap Trick – The Flame
Cheap Trick – The Flame
1980年にベースのトム・ピーターソンが脱退したあたりから雲行きが怪しくなり、およそ8年間、チープ・トリックはトップ40ヒットを出すことが出来なかった。
1988年にトムが復帰し、そしてリック・ニールセンではなく外部のソングライターが書いたこの「永遠の愛の炎」をシングルで発売すると、彼らのキャリアで初の、全米No.1の大ヒットとなった。
イントロから歌への導入にかけてのアルペジオの音がいかにも80年代的な曲だ。
当時流行の、ライトメタル風バラードで、70年代のチープ・トリックを愛する評論家たちからは否定的な反応もあったらしいが、わたしは全然いいと思う。良い曲じゃないか。