ビリー・ジョエル/ストレンジャー(1977) ​

ストレンジャー(期間生産限定盤)
【夜のロック】#12
Billy Joel – The Stranger 

ビリー・ジョエルの5枚目のアルバムで、彼の大ブレイク作となったアルバム『ストレンジャー』のタイトル曲。

イントロからピアノと口笛で吹かれるメロディが、寝静まった夜のニューヨークの街を想起させる。
いや、行ったことはないけど。

そんな昭和のわれわれの、夜のニューヨークのスタイリッシュでエレガントな想像上のイメージにうまくハマったのだろう、この曲はアメリカではシングル・カットすらされていないのに、日本ではオリコンチャート2位まで上がるビッグ・ヒットとなった。
当時小学校5年生の、洋楽なんてほとんど聴いたこともない沢田研二と中日ファンの少年のわたしですら、この曲は耳に入って来ていて、真似して口笛を吹いたりしたものだ。

日本人の心の琴線には触れまくったようだけど、アメリカ人の琴線にはあまり触れなかったのかな?
だとすると、きっと侘び寂びがもうひとつわからないお国柄なのにちがいない。

記事を書いた人(Goro)

愛知県在住。中学卒業後、無知蒙昧のまま社会にさ迷い出て、底辺職を転々した後、地元の映画館に拾われる。映画館に10年勤めた後、レンタルビデオチェーンのバイヤーを20年勤め、現在は再び底辺職で肉体労働の日々に返り咲く。心に平安が訪れている。生活に不満はなし。音楽にはいろいろと救われている。「映画は映画館で観なきゃダメ派」ではない。

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