No.387 エラスティカ/ウェイキング・アップ (1995)

Elastica
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その387
Elastica – Waking Up

90年代後半に《ブリット・ポップ》ブームというのがあったけれど、オアシスとブラーが売れたからそのスピンオフ企画みたいな感じで、あまりたいしたものはなかった。勢いだけはまああったけど。
そのブリット・ポップの中では、エラスティカは比較的好きなほうだった。

エラスティカはロンドン出身のバンドで、男子はドラムだけであとの3人が女子というめずらしい構成だ。
当時のブリットポップ連中とちょっと違うのは、80年代ニューウェイヴの面影が濃いというところで、なんというか、ちゃんとしてる感じなのだ。

この曲は1stアルバムからのシングルカットで、全英13位まで上がるヒットとなった。そしてアルバムのほうは全英1位の大ヒットとなった。

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コメント

  1. フー太郎 より:

    90,sブリットポップ界の魔性の女
    エラスティカのボーカルのジャスティーンフリッシュマンはデビュー前のsuedeの初期ギタリスト兼ブレットの彼女で、後にブラーのデーモンアルバーンと浮気をして結局別れてしまい、oasisのリアムやシャーラタンズのティムも好意的なコメントをしたりとブリットポップ界のマリリンモンローかと個人的に見ていました。見た目はショートヘアのボーイッシュな感じの中性的な雰囲気なのに、内側から溢れ出る女性ホルモンが尋常ではないのかと。偏見かもしれませんが労働者階級なのにアート方面に造詣が深かったりする所もおおきな魅力の一つではないかとしみじみ思いました。