No.389 オアシス/スタンド・バイ・ミー (1997)

ビィ・ヒア・ナウ デラックス・エディション
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その389
Oasis – Stand By Me

この曲はオアシスの3rdアルバム『ビィ・ヒア・ナウ』からのセカンド・シングルで、全英2位のヒットとなった。

あの『モーニング・グローリー』の後の、まさに全世界待望のという空気の中で発表された3rdは期待の大きさゆえか、もうひとつ評判はよくなかったし、ノエル・ギャラガー自身もあまり気に入っていないと語っていたが、わたしはにはこの「スタンド・バイ・ミー」1曲で充分だった。

ベン・E・キングのカバーではないが、同じような内容で、「先のことなんてだれにもわからない。だからいつもそばにいてほしい」と歌う歌だ。
ちょっと「すべての若き野郎ども」にも似ている。

ちょうどわたしが30歳の時に転職せざるを得なくなり、淋しさや心細さや不安に沈みがちの時にリリースされた曲で、励まされるような、勇気づけられるような、そんな気持ちで聴いていたのを思い出す。

だから今でもこの曲はわたしにとって、オアシスの中でも最も感動的な、心を揺さぶる曲だ。
最近はやけに涙もろいわたしは、この曲を聴いてもまた、泣けてきてしまう。

動画は2000年のロンドンのウェンブリースタジアムのライヴの動画。『ファミリアー・トゥ・ミリオンズ』というライヴCDとして発売された音源と同じものだ。
この頃のオアシスの無敵感が感じられて、好きな映像だ。
しかしこの翌日の同じステージでは、リアムが泥酔しすぎてまともに歌えず、オアシス史上最悪の一日として伝説となっている。

記事を書いた人(Goro)

愛知県在住。中学卒業後、無知蒙昧のまま社会にさ迷い出て、底辺職を転々した後、地元の映画館に拾われる。映画館に10年勤めた後、レンタルビデオチェーンのバイヤーを20年勤め、現在は再び底辺職で肉体労働の日々に返り咲く。心に平安が訪れている。生活に不満はなし。音楽にはいろいろと救われている。「映画は映画館で観なきゃダメ派」ではない。

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コメント

  1. フー太郎 より:

    あの芸人も
    前にNHKで私が選ぶ10曲という番組で、カンニング竹山氏がフェイバリットソングの一つにあげていました。元々かなり初期からスタンドバイミーって出来上がってたらしくて、最初から後々出すであろうサードアルバムに収録する予定だったらしく、メンバーから非難轟々だったそうです。口の悪さとか抜きにしてノエルはやはり稀代のメロディメーカーだと思いますが、商売っ気がないというか天然というか、ノエルも例外に漏れず天才は紙一重的な人物だ感じます。