ザ・ローリング・ストーンズ
【100グレイテスト・ソングス】#66
The Rolling Stones –Time Is on My Side
【100グレイテスト・ソングス】#66
The Rolling Stones –Time Is on My Side
わたしがストーンズを聴くようになったきっかけの曲だったと思う。
1963年にJerry Ragovoyがこの曲を書き、アーマ・トーマスがシングルのB面として発表。その翌年にストーンズがカバーして(よくそんなの見つけたもんだ)、ストーンズにとって初の全米トップ10入り(6位)の大ヒットとなった。
わたしがこの曲を知ったのはそのずっと後、1982年のことだ。
81年の全米ツアーから抜粋したライヴ・アルバム『スティル・ライフ』が82年に発売され、その中からこの曲がシングル・カットされたのだ。
そのPVを深夜の洋楽番組で見て、わたしは好きになった。
当時30代後半だったミック・ジャガーやキース・リチャーズのワイルドなヴィジュアルと演奏は、最新流行の若いアーティストたちにはない、ホンモノのロックアーティストの魅力と圧倒的な存在感、インパクトを感じたものだった。
そしてPVに挿入されている若きストーンズのノスタルジックな映像にもそそられ、彼らが積み重ねてきた過去の作品も聴いてみたいと思ったのだった。
それ以来、ローリング・ストーンズのファンだ。