アメリカン・ニューシネマの衝撃【死ぬまでにもう一度見たい映画を考える】その10
〈アメリカン・ニューシネマ〉と呼ばれた作品群が若い映画監督たちによって続々と作られた1960年代末から70年代前半にかけての時代は、アメリカがベトナムで泥沼の戦争をしていた時代だった。なぜ戦う...
メジャーからマイナーまで、クラシックロックの名曲や名盤をお薦めしたりしなかったりするブログです。
〈アメリカン・ニューシネマ〉と呼ばれた作品群が若い映画監督たちによって続々と作られた1960年代末から70年代前半にかけての時代は、アメリカがベトナムで泥沼の戦争をしていた時代だった。なぜ戦う...
昭和も終わりに近づいた頃、世間の普及速度よりだいぶ遅く、やっとのことでVHSビデオデッキを自室に導入した二十代前半のわたしは、原付スクーターで1時間以内の範囲のレンタルビデオ店を片っ端から覗いては...
さてこのシリーズは、映画館で10年、レンタルビデオチェーンで20年勤め、その間ほぼ毎日のように映画だのビデオだのDVDだのを見る生活をしていたものの、そんなペースで観ていれば片っ端から忘れてい...
※今回より、もう一度見たい映画のタイトルだけを太字で表記しています。 【ベティ・ブルー】 ジャン=ジャック・ベネックス監督の『ベティ・ブルー 愛と激情の日々』(86)を観終わって劇場から出...
【ジム・ジャームッシュ】 1986年はわたしがハタチになった年だ。この年の最も印象深い映画がジム・ジャームッシュ監督の『ストレンジャー・ザン・パラダイス』(1984)だ。 モノクロ...
【ミニシアター】 わたしが17歳で映画館に就職したその翌年、単館上映のスペイン映画『ミツバチのささやき』(73)を観た。今思えば、これがわたしが見た初めての日本とアメリカ以外の映画だった...
少年時代には気持ちの悪い映画が2本だけという記憶しかない、身も心も貧しく、映画に無縁の生活だったわたしがやっと映画を観るようになったのは、17歳のときに地元の映画館に就職してからだ。映画のこと...
さて、今回は映画のことを書こうと思うのだが、いつもやってる【名曲ベストテン】みたいな感じで、【映画ベストテン】みたいな記事を書いたり、過去に見た映画をお薦めしたりするのはわたし...