No.333 ジェームス・テイラー/スウィート・ベイビー・ジェイムス (1970)


≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その333
James Taylor – Sweet Baby James

ジェームス・テイラーはあのビートルズが立ち上げた、あの不幸なアップルレコードの第1号契約アーティストとしてイギリスでデビューした。
そして全然売れなかった。

イギリスをあきらめ、帰国してロサンジェルスで活動を再開し、2ndアルバムはワーナーからの再デビューというかたちになった。

その2ndアルバム『スウィート・ベイビー・ジェイムス』からシングル・カットされた「ファイアー・アンド・レイン」が全米3位まで上がる大ヒットとなって一気に注目を集め、1970年代のシンガー・ソングライター・ブームを象徴するアーティストのひとりとなった。

今回選んだのはそのアルバムのタイトル曲だ。わたしはこの曲がとても好きだ。
わたしはジェイムス・テイラーは、不勉強なことにこの2ndアルバムとグレイテスト・ヒッツしか聴いていないが、この子守歌的な曲を寝る前によく聴いたものだ。