≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その481
Blur – Song 2
オアシスを5曲も選んだのに、当時のブリット・ポップのもうひとつの大将、ブラーを1曲も選ばないわけにもいかないだろう。
ブラーは3rd『パーク・ライフ』なんかはよく聴いたけど、オアシスと比べると9.5対0.5ぐらいでオアシスのほうを聴いていたので、全体的にはあまりよく知らなくて申し訳ない。
この曲は彼らが、それまでのブリット・ポップ路線を捨てて、ギタリストのグレアムが好んだアメリカのオルタナ(グランジとか)に遅ればせながら寄せてきた5枚目のアルバム『ブラー』からのシングル・カットで、世界的なヒットとなった曲だ。これでようやくアメリカでも受け入れられるようになったらしい。
はっちゃけたときのU2みたいな、ストレートな豪速球の潔さがカッコいい曲だ。