プロコル・ハルム/青い影 (1967)

PROCOL HARUM
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その231
Procol Harum – A Whiter Shade Of Pale

プロコル・ハルムは1967年にこの「青い影」でデビューしたイギリスのバンドだ。
ヴォーカル&ピアノのフロントマン以外にもうひとりオルガンがいるというツイン・キーボード、あと演奏には参加せずただ詩を書くだけのメンバーもいる、一風変わった6人編成のバンドだ。

冒頭のオルガンの旋律はJ.S.バッハの管弦楽組曲第3番の中の”Air”という曲(G線上のアリアとも呼ばれる)をバッハには無断でアレンジしたものだが、300年も前の曲だからもちろん著作権切れなので大丈夫だ。

この曲の大ヒットから始まって、後のプログレとかアートロックとか呼ばれる連中がクラシックの名曲の一部を曲に取り入れたり、もしくはまるごとロック風にアレンジして演奏したり、ということをやるようになったけれども、そういうのはたいてい聴くに堪えないぐらいダサいものが多いため、わたしはあまり関わり合いにならないように生きてきた。

この曲はバッハに似てるのはイントロのオルガンのフレーズだけで、歌メロはちゃんとオリジナルで良くできているし、なんといってもこのソウルフルなヴォーカルがカッコいいのだ。

記事を書いた人(Goro)

愛知県在住。中学卒業後、無知蒙昧のまま社会にさ迷い出て、底辺職を転々した後、地元の映画館に拾われる。映画館に10年勤めた後、レンタルビデオチェーンのバイヤーを20年勤め、現在は再び底辺職で肉体労働の日々に返り咲く。心に平安が訪れている。生活に不満はなし。音楽にはいろいろと救われている。「映画は映画館で観なきゃダメ派」ではない。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする