スタークローラー/アイ・ラヴ・L.A.(2018)

Starcrawler [帯解説・歌詞対訳 / ボーナストラック3曲収録 / 国内盤] (RTRADCDJP890)

【女子ロックの快楽】
Starcrawler – I Love L.A.

スタークローラーは2017年にデビューした、L.A.出身の4人組だ。

ひときわ目を引く女子ヴォーカリスト、全身がただただ長くて細い、身長188cmのアロウ・デ・ワイルドは、あの大林素子(184cm)よりデカい。
たぶん、女子ロッカー史上最高身長なのではないか。

そのキャラクターはなんとなく、パティ・スミスとジョーイ・ラモーンとイギー・ポップを足して、縦に2回割ったようなイメージだ。

この曲は彼らの1stアルバムに収録された代表曲だ。シンプルですぐに覚えられるサビがある、キャッチーなロックンロールである。
1990年代前半の、オルタナ・ロックみたいだ。

アメリカでは現在、ロック・バンド不足が慢性化し、深刻化している。
このスタークローラーは、その救世主とも言われている。

わたしは彼らを応援しているので、新譜も聴いたし、こうしてブログでも取り上げるが、しかしぶっちゃけこの程度では、90年代にアルバムを1~2枚リリースして消えていったバンドとあんまり変わらない。
インパクトは充分なので、とにかく良い曲を書いてほしい、と切に願う。

頑張れ!!

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