No.140 レッド・ツェッペリン/ブラック・ドッグ (1971)

Led Zeppelin IV [REMASTERED ORIGINAL1CD]
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その140
Led Zeppelin – Black Dog

ツェッペリンのことを書くのは苦手だ。
世の中には渋谷某みたいな、ものすごくツェッペリンに詳しい人がたくさんいるらしいので、よく知りもしないわたしなどがいい加減なことを書くと怒られそうでコワいのだ。
でもわたしだって好きな曲はあるし、そんなことを言ったら、ほかのアーティストだってたいして知らないけどまあ適当に書いてるのだ。ツェッペリンだけ避けるわけにもいくまい。

たしかにシンプルで単純なポップソングをこよなく愛するわたしなので、どうしても難しい曲が苦手だけど、ロック史上最高峰の、唯一無比のオリジナリティを持ったバンドだと思っている。
見た目もいいし。ステージアクションもカッコいい。
どうせバンドをやるならこんなふうになりたいと思うのも当然だ。
間違ってもミートローフなんかにはなりたくない。

この曲も「胸いっぱいの愛」と同じように、4人のグルーヴ感がたまらない、彼ら以外には絶対に書けないような曲だ。

ツェッペリンは70年代ハードロック・バンドの代表のような扱いを受けるけど、わたしにはロバート・プラントのハイトーン・ヴォーカル以外はハードロックの感じがそんなにしない。
まあそのハイトーン・ヴォーカルがわたしは少々苦手でもあってあまり聴いてこなかったのだけど、R&Bのようなグルーヴがあったり、アコギの響きが独特の美しさを持っていたり、新しいブルースや新しいロックンロールをつくったり、実験的な音作りや、圧倒的な大建築物みたいな曲をつくったりする。

とはいえ曲と演奏の超絶的なクオリティに比べると、この曲みたいに歌詞はまあまあくだらなかったりするのがお茶目である。
完全無欠の超人たちではないことがわかって、ちょっとホッとしたりもする。

怒られるかな。

マザーシップ~レッド・ツェッペリン・ベスト【2014/2015リマスター】(2CD)
レッド・ツェッペリン
ワーナーミュージック・ジャパン

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記事を書いた人(Goro)

愛知県在住。中学卒業後、無知蒙昧のまま社会にさ迷い出て、底辺職を転々した後、地元の映画館に拾われる。映画館に10年勤めた後、レンタルビデオチェーンのバイヤーを20年勤め、現在は再び底辺職で肉体労働の日々に返り咲く。心に平安が訪れている。生活に不満はなし。音楽にはいろいろと救われている。「映画は映画館で観なきゃダメ派」ではない。

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