No.245 リトル・フィート/ウィリン (1971)

Sailin Shoes
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その245
Little feat – willin’

うーん。
わけわからんジャケだな。

それにしてもわたしは、これだけ長いことロックを聴いてる割には、演奏の技術的なことはちっともわからない。
名人が匠のワザを披露したとしてもピンと来ないタイプの、張り合いのないやつだ。

このリトル・フィートはどうやらその名人の部類に入るようなバンドらしい。
そのあたりはやっぱりよくわからないのだけど、渋いけどとぼけた味わいが楽しく、何度も聴いているうちにスルメみたいに味が出くる歌だ。

歌詞も面白い。過積載がバレないよう裏道を走るトラック野郎の歌だ。

しかも荷物を運んでほしければ葉っぱと白い粉とワインをよこせと言う。
アホな歌詞だ。でも面白い。歌の歌詞なんてこんなものでいいのだ。

今こんなことを歌う日本人アーティストがいたらネットは大荒れ、袋叩きにあうだろうな。

アホな世の中になったものだ。

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