夜のロック ~真夜中の名曲の快楽~

【新シリーズ始動】

眠れない夜長ならもちろんのことだが、もう充分に眠気が襲ってきている真夜中でも、眠ってしまえばもうそれで一日が終わってしまうのがなんだかもったいない気がして、いつまでもお酒をズルズルと呑み続けながら、この時間に聴くのにぴったりの音楽がなにかないかと、わたしはよく探したりする。

働き者の、ニッポンのおじさんたちよ。
たまには酒と音楽に逃げよう。


そもそもわたしは若い頃から、ロックなんていうものは夜中に独りでヘッドホンで聴くものだと思っていたので、野外で太陽の光を浴びて踊りながらのフェスで~す、みたいなことは苦手であった。
だからフェスには1回しか行ったことがない。しかも夜の時間だけ行ったのだ。

そんな聴き方なのでもちろん、ロックが好きと言ってもその傾向にも偏りが出てくる。


真夜中に聴くと言っても、もちろん楽しい音楽でいい。暗くてもいいが、死にたくなるような音楽ではさすがに困る。

ほろ酔いというよりは、ちゃんと酔いの酒に合って、静かに心に沁みて、一日の終わりにふさわしく、そのまま心地よく眠りに就けるような、そんな≪夜のロック≫を聴いていたい。

もしもその眠りがまさかの永遠の眠りになったとしても、人生最後に聴く音楽として悔いのないようなものであれば、なお良い。


このシリーズではそんな、ちゃんと酔いの真夜中に聴くのにふさわしい≪夜のロック≫の名曲を紹介していきたいと思います。


画像著作者 panDx1

記事を書いた人(Goro)

愛知県在住。中学卒業後、無知蒙昧のまま社会にさ迷い出て、底辺職を転々した後、地元の映画館に拾われる。映画館に10年勤めた後、レンタルビデオチェーンのバイヤーを20年勤め、現在は再び底辺職で肉体労働の日々に返り咲く。心に平安が訪れている。生活に不満はなし。音楽にはいろいろと救われている。「映画は映画館で観なきゃダメ派」ではない。

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