追悼記事一覧

【追悼 西村賢太】心の親友を喪う

申し訳ないが、今回はロックとはなんの関係もない話だ。だからこのブログに書くべきことではないかもしれないが、わたしは書かずにはいられない。 今からつい4時間ほど前、たまたまスマホで開いたS...

さようなら、チャーリー・ワッツ

ついに来るべき時が来たという感じだ。 21歳のときにオリジナル・メンバーとして参加し、以来59年間、ストーンズのドラマーであり続けたチャーリー・ワッツが、昨日、天国へと旅立ってしまった。...

追悼 プリンス (1958-2016)

またしても天才の早すぎる死だ。 独特のビートとグルーヴ感、ブラックミュージックとロックの完璧な融合、艶めかしく暴力的な自由すぎるギター、彼の存在はまさにジミ・ヘンドリクス以来の衝撃であり、突...

追悼 デヴィッド・ボウイ

デヴィッド・ボウイは芸術面と商業面で成功を両立させた、真に革命的な、唯一無二のロック・アーティストだった。 妖しげなエロティックな香りを相当ハードにふりまきながらもインテリで、極上のポップセ...

特別編 追悼:加藤和彦

忌野清志郎の訃報とはまたちがった意味で、気の滅入るような訃報だ。 鬱病という病気は、人を死へと追い込むそうだ。 しかし、この日本のフォーク~ロックという文化に最も大きな貢献をした英雄の...

特別篇 追悼:黒田恭一

一昨日は日曜日だったけど、会社で仕事をしなくてはならなかった。 昼飯はコンビニで買ってきて、食べながら、会社で定期購読している音楽雑誌を読んだ。 オーディオ評論家で文章が面白い傳信幸のコラムがあっ...