No.372 トム・ペティ/フリー・フォーリン (1989)

Full Moon Fever
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その372
Tom Petty – Free Fallin’

そのトラヴェリング・ウィルベリーズの一員(末っ子になるのかな?)だったトム・ペティは当時、同時進行で自分のアルバムもつくっていた。
それが89年発表の、名盤と名高い『フルムーン・フィーヴァー』だ。
こちらのほうにもウィルベリー家の兄たちが参加している。

トム・ペティは、76年にトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズとしてデビューしていて、このアルバムは初の「ソロ・アルバム」ということになる。

89年なんてバブルの真っただ中だけど、このアルバムは当時の流行りの音とはなんの関係もない、シンプルで爽快なアメリカン・ロック(ときどきブリティッシュ・ロック)の好盤だ。
アコギも良い音だが、ヴォーカルはノン・エコー、ノン・エフェクトにこだわったそうで、飾り気のない生々しい音のアルバムだ。

僕は自由だ
真っ逆さまに落ちていく
自由になりたくて
大切なものを犠牲にした
でも本当は自由なんかじゃなかったんだ
(written by Tom Petty, Jeff Lynne)

この「フリー・フォーリン」はアルバムの1曲目だ。
他の曲もまた粒ぞろいで楽しめる。
バーズの「すっきりしたぜ」のカバーもあり。

記事を書いた人(Goro)

愛知県在住。中学卒業後、無知蒙昧のまま社会にさ迷い出て、底辺職を転々した後、地元の映画館に拾われる。映画館に10年勤めた後、レンタルビデオチェーンのバイヤーを20年勤め、現在は再び底辺職で肉体労働の日々に返り咲く。心に平安が訪れている。生活に不満はなし。音楽にはいろいろと救われている。「映画は映画館で観なきゃダメ派」ではない。

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