テイラー・スウィフト/フィアレス (2008)

Fearless

【女子ロックの快楽】
Taylor Swift – Fearless

現在はもう、シェキラウ、シェキラウとダンス・ミュージックのビッグ・ヒットを連発する、たぶん世界一人気のあるポップ・アーティストとなったテイラー・スウィフトだけれど、デビューした頃はこんなシンプルなカントリー・ポップスを歌っていたのだ。

当時、彼女はたったの19歳。

ペンシルベニア州で育ち、シャナイア・トゥエインやドリー・パートン、ディクシー・チックスなどを聴いて育ったそうだ。

わたしは初めて聴いたときからこの曲が好きだった。
子供みたいに若いのに、感じの良い曲を書く子だなあ、と思ったものだ。

アメリカのエンターテインメント界には日本で言う「アイドル」というジャンルが存在しないと聞く。

あくまでその歌声やパフォーマンスの才能を評価されてデビューし、そのうえでたまたま見た目も可愛かったりすると、爆発的な人気を集めるようだ。
ブリトニー・スピアーズがそうだったし、アリアナ・グランデもだろう。
潜在的な需要はちゃんとあるのに、供給がないから、人気が集中してしまう。
マーケティングに問題ありだな。

このテイラー・スウィフトもそうだ。この派手なルックスで、曲も書けて歌えるとなれば、ただのカントリー娘にしておくわけにはいかない、ということだろう。

身長が178cmもあるので、わたしよりもデカい。
きっと実物はモデルみたいで、圧倒されるぐらいキレイなのだろうな。

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