≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その443
Jimmy Cliff – Many Rivers to Cross
ジャマイカのレゲエアーティスト、ジミー・クリフの代表曲だ。
彼自身が主演した映画『ハーダー・ゼイ・カム』のサウンドトラックとして使われた曲だが、レゲエというよりは、ソウル・バラードというべきだろう。
この曲もまた、歌詞が胸に突き刺さる。
最近涙腺のゆるいわたしはまた、泣きそうになってしまう。
いつまでこんな孤独が続くのか
もうひとりでいるのはうんざりなのに
彼女もおれのもとから去っていった
こんなとき、おれは泣いてもいいのかな越えなきゃいけない河がたくさんあるんだ
でもどうやったらいいかわからない
毎日が、ムダに過ぎていく
恐ろしい罪を犯すことまで考えてしまう
(written by Jimmy Cliff)
スケールの大きなメロディも感動的だが、社会の最底辺で生きる人間が世界に向けて声を上げようとするかのような、ジミー・クリフの素晴らしい歌声にグッときてしまう。
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