No.082 マドンナ/マテリアル・ガール (1984)

Like a Virgin

≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その82
Madonna – Material Girl

世界で2,000万枚以上を売り上げた1984年の2ndアルバム『ライク・ア・ヴァージン』の冒頭を飾る曲だ。シングルカットされて、全米2位の大ヒットとなった。

この世界はお金とモノが支配する世界
それ以外には興味はないわ
(written by Peter Brown, Robert Rans)

金やモノや肉体より精神や思想や愛が大切だとされてきた70年代までの価値観を、真っ赤なハイヒールで踏んづけるような歌だ。
当時はこの人をなめきったような歌い方にも衝撃を受けた。
なんてゲスいねーちゃんなんだ。
でも好きだなあ。

そんなイメージでマドンナは登場し、肉体を強調したり下着で歌ったりヌードになったりと、女の武器をふんだんに使う潔さが素晴らしかった。
まあきっと当時のインテリ女史やPTAのママさんたちなんかは三角の目をして怒り心頭だったとは思うが。

でもほんとうに強い女だなぁって男がビビるのは、男のマネをしてる女じゃなくて、男にはマネできない女なんだってことは男ならだいたい気づいてるもんだ。

マドンナのマネは男には逆立ちしてもできない。
カッコいいなあ、とただただシビれるのみだ。

ガールズポップ好きのわたしとしても、当時から大好きだった曲だ。
それ以来わたしはずっとマドンナが好きで、アルバム10枚のBOXセットだって持ってるぐらいだ。

アルバムで聴くとまた彼女の面白さがわかる。
同じアルバム内でも曲によってまったく歌いかたや声も変えてしまうのはまるで中島みゆきのようだ。
マドンナは表現力豊かなヴォーカリストなのだ。

記事を書いた人(Goro)

愛知県在住。中学卒業後、無知蒙昧のまま社会にさ迷い出て、底辺職を転々した後、地元の映画館に拾われる。映画館に10年勤めた後、レンタルビデオチェーンのバイヤーを20年勤め、現在は再び底辺職で肉体労働の日々に返り咲く。心に平安が訪れている。生活に不満はなし。音楽にはいろいろと救われている。「映画は映画館で観なきゃダメ派」ではない。

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