No.095 ソウル・アサイラム/ミザリー (1995)

Let Your Dim Light Shine
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その95
Soul Asylum – Misery

ミネソタ州出身のソウル・アサイラムは1984年にデビューしたものの、長い長い低迷期を経てジワジワと、10年ぐらいかけてやっと売れたご苦労様なバンドだ。

この「ミザリー」は1995年に発表され、全米Top20に入る大ヒットとなった。
スティーヴン・キング原作の、小説家の女性ファンが暴走するものすごく怖い1990年の映画『ミザリー』とはなんの関係もない。面白い映画だったけど。

1995年のわたしは宅配の仕事をしていた。
前年にカート・コバーンがなぜだか死んでしまって、グランジ・ブームも一気に冷めた感じになってからはなんだか聴きたいものがなくなってしまったかのように、CDも以前みたいには買わなくなってしまった。
そんなとき、FMラジオのチャート番組からこの「ミザリー」の美しいイントロが流れてくると、わたしは路肩に配達の車を停めて聴き入ったものだった。
思い出深い曲だ。
何度聴いても泣ける。

毎週この曲をかけてくれたのは、当時名古屋のFM局で番組をやっていたDJ、小林克也だ。
FM局のDJって、面白くもなんともない話を延々とするのでわたしは好きではないのだけど、小林克也だけは好きだったな。

記事を書いた人(Goro)

愛知県在住。中学卒業後、無知蒙昧のまま社会にさ迷い出て、底辺職を転々した後、地元の映画館に拾われる。映画館に10年勤めた後、レンタルビデオチェーンのバイヤーを20年勤め、現在は再び底辺職で肉体労働の日々に返り咲く。心に平安が訪れている。生活に不満はなし。音楽にはいろいろと救われている。「映画は映画館で観なきゃダメ派」ではない。

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