≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その108
Paul Anka – Diana
カナダ出身のポール・アンカは、自作のデビュー曲でいきなり全米1位となった。
日本でも、世界中でも大ヒットした。
そのとき彼はたったの16歳だ。
凄すぎる。
どこまでものぼりつめていくような歌メロが何度聴いてもゾクゾクする、完璧で最高の曲だ。
歌声もティーンエイジャーとはとても思えないほど深みのある良い声だ。
天才としか思えない。
ティーンエイジャーのアイドルだった彼は、シンガーソングライターの草分け的な存在でもある。
60年代には勢いを失ったものの、70年代にはヒット曲を何曲か出して復活、その後も大人のエンタテイナーとして人気を保ち、現在もラスベガスを代表する大スターだそうだ。
きっと「ダイアナ」を歌わないステージなんて無いのだろう。
60年も歌い続ければさすがに本人はもう飽きてるだろうけど、歌えば世界中の誰もが大喜びして、一生忘れられない瞬間になるのだ。
そういう歌を持ってる歌手って素晴らしいな。