【21世紀ロックの快楽】
Kasabian – Club Foot
Kasabian – Club Foot
無名バンドが続いたが、これは2000年代の英国ロックを代表するバンドのデビュー曲だ。
古いロックで育ったわたしなどは真っ先にプライマル・スクリームやストーン・ローゼスを思い出してしまうのがなんだか彼らに申し訳ない気もする。
しかしカサビアンはとてもオリジナリティのあるサウンドが面白いし、なのにややこしくない極めてシンプルな曲もわたしの好みだ。
そしてなにより、このデビュー当時からの独特の不穏な空気とグルーヴ感がたまらなく良い。