≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その394
Green Day – Boulevard Of Broken Dreams
グリーン・デイの名盤『アメリカン・イディオット』からのシングル。
全米2位となった、グリーン・デイ最大のヒット曲で、グラミー賞の最優秀レコード賞も受賞している。
オアシスの「ワンダーウォール」に似ているとノエル・ギャラガー君から指摘があったとかで話題になったようだが、わたしはちっとも似てると思わない。言いがかりもほどほどにしとけよ、ノエル君。
でもなんとなくアメリカらしからぬ、というか英国ロック的なところはあるアルバムだ。
わたしはキンクスのコンセプト・アルバムのパンクロック・バージョンみたいな感じに聴こえる。
それぐらい良くできた、素晴らしいアルバムということだ。
グリーン・デイなんてやっぱりちょっとダサいところが魅力で、わたしのようなダサい男が聴くのにはうってつけなのに、『ドゥーキー』以外はほとんど聴いてこなかった。
この『アメリカン・イディオット』を聴いたとき、「ガキパンク扱いして、無視しててごめんなさい」と心の中でグリーン・デイに謝ったものだ。
コメント
そうですね
わたしはパンクは70~80年代ので卒業した気分になっていたので90年代のバンドはあまり聴いてこなかったのですが、グリーン・デイはホンモノだなあと思い、好感を持ちました。
他とは違う90sパンク
グリーンデイはSUM41とかと違ってガキっぽさがなく、パンクバンドにありがちな休符って御存知?って聞きたくなる程ドラムを節操なく叩いたりする感じもなく、昔から歌とメロディを大事にしてる印象があります。単なるカリフォルニア出身の陽気なミュージシャンで終わらずに自分にウソをつかず真摯に音楽で主張し続けるグリーンデイが私は大好きです。