No.427 アレサ・フランクリン/チェイン・オブ・フールズ (1967)

LADY SOUL
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その427
Aretha Franklin – Chain Of Fools

今もソウル/R&Bの歴史的名盤として聴き継がれている(と信じたい)、『レディ・ソウル』の冒頭を飾る曲だ。

イントロなしでいきなり始まる「チェチェイ・チェ~ン」のひと節だけで、もうこのアルバムの世界観とアレサ・フランクリンの女王の貫録にひれ伏す気分だ。
と言っても彼女はこの時まだ25歳なのだけど。
25歳にして、ほとんど極道の妻みたいな貫禄は凄い。

「チェイン・オブ・フールズ」とは、ヤリチン男に惚れたバカな女たちのことを言っている。
自分もそのバカな女のひとりだと気づいたが、こんなんひどいわ、許さへん、でもこうなったらいつかウチだけのもんにしてみせたるわ、と宣言する歌である。
やっぱり言ってることは極妻だ。

教会の牧師である父と、ゴスペル歌手だった母の血を受け継いだアレサもまた、父の教会でゴスペルを歌っていた。
そんなゴスペル・フィーリングも感じる、ソウルの女王独特のグルーヴも最高だ。

記事を書いた人(Goro)

愛知県在住。中学卒業後、無知蒙昧のまま社会にさ迷い出て、底辺職を転々した後、地元の映画館に拾われる。映画館に10年勤めた後、レンタルビデオチェーンのバイヤーを20年勤め、現在は再び底辺職で肉体労働の日々に返り咲く。心に平安が訪れている。生活に不満はなし。音楽にはいろいろと救われている。「映画は映画館で観なきゃダメ派」ではない。

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