【カバーの快楽】
Pretenders – Forever Young
Pretenders – Forever Young
songwriter : Bob Dylan
1994年発表のプリテンダーズの6枚目のアルバム『ラスト・オブ・インディペンデンツ(Last Of The Independents)』のラストを飾る、ボブ・ディランのカバー曲。
少年とシャチの感動物語、映画『フリー・ウィリー2』のエンド・ロールでも使用された。
「泣ける」と評判の映画だったけれど、この曲が流れるエンディングはいかにも泣けそうだ。
「フォーエヴァー・ヤング」はボブ・ディランが1974年に発表した、自分の息子、ジェイコブに向けて書いた曲だ。
「君が手を伸ばせば幸せに届きますように。君の夢がいつか叶いますように。いつまでも若くありますように」と歌った、彼の多くの名曲の中でもとびっきり感動的な曲だ。
プリテンダーズはこの曲の新たな魅力を引き出し、クリッシー・ハインドの歌声が胸を打つ、素晴らしいカバーになった。
「ボブ・ディラン/フォーエヴァー・ヤング(1974)」の過去記事はこちら
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