【夜のロック】その6
Nina Simone/Feeling Good
Nina Simone/Feeling Good
ニーナ・シモンはアメリカはノースカロライナ州出身の1933年生まれで、ちょうど黒柳徹子と同い年だが、2003年に70歳で死去している。黒柳徹子はまだ生きている。
この「フィーリング・グッド」は、ニーナ・シモンの代表曲だ。
元々はジャズ畑の歌手だが、この曲のようにポップス系の曲もあれば、アフリカ音楽を取り入れたような音楽もある。
わたしはジャズ方面には疎いので、これ以上の知識は無くて残念だが、それでもニーナ・シモンにはわたしのようなジャズがわからない人間でも魅きつけられる、ジャンルを超えた、ゾワゾワと魂に直接響くような力がある。
最近のロック・アーティストにはニーナ・シモンへのリスペクトを公言しているアーティストも多く、エド・シーランやミューズもこの曲をカバーしている。
とくにミューズのグラストン・ベリーでのライヴでは、この曲に合わせて会場が大合唱をしているのに驚愕させられた。