No.413 マンフレッド・マン/ドゥ・ワ・ディディ・ディディ (1964)

Best of Manfred Mann
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その413
Manfred Mann – Do Wah Diddy Diddy

南アフリカ出身のキーボーディスト、マンフレッド・マンを中心にイングランドで結成され、1963年にデビューしたバンドの5枚目のシングルだ。全英1位の大ヒットとなった。
R&Bに影響を受けたモッズ・ミュージックの代表的なバンドだ。

この曲はクラシックロックのオムニバスCDなんかによく入っていたので、わたしも10代の頃にこの曲を知って好きになったけど、当時はyoutubeなんてものもなかったので、黒人が歌っていると思い込んでいた。
それぐらいヴォーカルも曲全体も、R&Bそのものだったからだ。

そして、甲本ヒロトが初めてロックンロールに出会ったエピソードとしても有名な曲だ。

彼は13歳のとき、ラジオから流れてきた「ドゥ・ワ・ディディ・ディディ」を聴いて、畳をかきむしりながら嗚咽を漏らして泣き、「オレはおかしくなった」と思った、ということだ。
それ以来彼はロックンロールに取り憑かれ、日本を代表するロックミュージシャンとなった。

しかし彼は自分のことをこう語っている。
「もしもだれかに『おまえは何者なんだ』と聴かれたら、『ぼくは音楽を聴く人です。そしてたまに自分でも歌います』と答えるよ」
わたしはそれを雑誌のインタビューで読んで、甲本ヒロトを心の底からリスペクトしたものだ。

記事を書いた人(Goro)

愛知県在住。中学卒業後、無知蒙昧のまま社会にさ迷い出て、底辺職を転々した後、地元の映画館に拾われる。映画館に10年勤めた後、レンタルビデオチェーンのバイヤーを20年勤め、現在は再び底辺職で肉体労働の日々に返り咲く。心に平安が訪れている。生活に不満はなし。音楽にはいろいろと救われている。「映画は映画館で観なきゃダメ派」ではない。

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