No.423 ラヴ/セヴン・アンド・セヴン・イズ (1967)

Da Capo (Exed)
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その423
Love – Seven & Seven Is

ラヴはカリフォルニアで結成された、フォーク・ロック~サイケデリック系のバンドだ。
1966年にエレクトラレコードからデビューした。
エレクトラと言えば、ドアーズ、ストゥージズ、MC5、テレヴィジョン、メタリカなどひと癖もふた癖もあるアーティストたちを擁したレーベルだが、このラヴの1stアルバムが、エレクトラのロックアルバムの第1号である。

この曲は2ndアルバム『ダ・カーポ』に収録され、シングルヒットもした(全米33位)が、ここにはそんなエレクトラの後輩たちの手本のような、アート的でありながらエネルギッシュな熱量と勢いも感じる。
この曲もまた、パンクロック、ガレージロックの源流を遡った時に出会う名曲のひとつだ。ラモーンズもカバーしている。

67年には名盤の誉れ高い3rdアルバム『フォーエヴァー・チェンジズ』を発表するが、さすがは”サマー・オブ・ラヴ”真っ盛り、フロントマンのアーサー・リーを除く全員がヘロイン中毒となり、バンドは崩壊し、アーサー・リーひとりのソロ・プロジェクトとなっていった。

ジミ・ヘンドリクスの盟友で、60年代のプリンスとも呼ばれたそのアーサー・リーも、2006年に白血病のため、死去している。

記事を書いた人(Goro)

愛知県在住。中学卒業後、無知蒙昧のまま社会にさ迷い出て、底辺職を転々した後、地元の映画館に拾われる。映画館に10年勤めた後、レンタルビデオチェーンのバイヤーを20年勤め、現在は再び底辺職で肉体労働の日々に返り咲く。心に平安が訪れている。生活に不満はなし。音楽にはいろいろと救われている。「映画は映画館で観なきゃダメ派」ではない。

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