No.455 モット・ザ・フープル/ロックンロール黄金時代 (1974)


≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その455
Mott The Hoople – The Golden Age Of Rock And Roll

モット・ザ・フープルの最後のアルバム『ロックンロール黄金時代(原題は”The Hoople”)』の冒頭を飾るナンバーだ。

でもわたしはつい最近までこの曲を聴いたことがなかった。
なのにこの≪500≫に選ばれたのは、ある友人からのリクエストがあったからだ。

いやそんなリクエスト制なんてそもそも無いのだけれど、そう言われて聴いてみたらたしかにカッコよくて楽しい曲だし、気に入ったので選んでみたのだった。The Hoople

“ロックンロール黄金時代は決して終わらない
ガキどもが笑ったり泣いたりしてるかぎりはね”

グラマラスでパワフルで猥雑でバカっぽい、「ロックンロール黄金時代」の名にふさわしいナンバーだ。ロック好きなのに、これを気に入らないなどと言う野暮な人とはちょっと友だちになれないかもしれない。

デヴィッド・ボウイやT.レックス、あるいはニューヨーク・ドールズなど、当時のグラムロックの系統と言えるのかもしれないけれど、わたしが真っ先に思い浮かべたのは「ロックス」あたりのプライマル・スクリームだ。
どちらも、享楽的で刹那的な、”錆びるより燃え尽きたい”派の、究極のロックンロール・バンドを体現しているようだ。

記事を書いた人(Goro)

愛知県在住。中学卒業後、無知蒙昧のまま社会にさ迷い出て、底辺職を転々した後、地元の映画館に拾われる。映画館に10年勤めた後、レンタルビデオチェーンのバイヤーを20年勤め、現在は再び底辺職で肉体労働の日々に返り咲く。心に平安が訪れている。生活に不満はなし。音楽にはいろいろと救われている。「映画は映画館で観なきゃダメ派」ではない。

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