No.050 モット・ザ・フープル/すべての若き野郎ども (1972)

All the Young Dudes
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その50
Mott The Hoople – All The Young Dudes

69年にデビューしたイギリスのバンド。

4枚のアルバムを出したもののあまり売れなくて、72年には解散しようかということになる。
それをきいたデヴィッド・ボウイが止めて、この曲を提供し、5作目のアルバム『すべての若き野郎ども』をプロデュースした。
ついでにレコード会社も移籍するなど大勝負に出たわけだけど、結果的にアルバムは売れて、このタイトル曲はロック史に残る名曲となっているのだから、この賭けは正解だったのだろう。

せつないメロディの若者賛歌で、これがヴォーカルのイアン・ハンターのちょっと弱そうなヤツみたいな声によく合っている。

わたしはもう若者ではないけど、心のどこかには相変らず残っている若者部分が反応して、聴けば思わずグッときてしまう。イントロを2小節聴いただけでもう、グッときてしまう。
ちょっと恥ずかしいが、きっとわたしだけではないはずだ。

TVに出てくる大人たちは、おれたちを不良だと言ってる
でも、おれがTVを見るのはT.REXを見るためさ

(written by David Bowie)

という素敵な歌詞がある。

記事を書いた人(Goro)

愛知県在住。中学卒業後、無知蒙昧のまま社会にさ迷い出て、底辺職を転々した後、地元の映画館に拾われる。映画館に10年勤めた後、レンタルビデオチェーンのバイヤーを20年勤め、現在は再び底辺職で肉体労働の日々に返り咲く。心に平安が訪れている。生活に不満はなし。音楽にはいろいろと救われている。「映画は映画館で観なきゃダメ派」ではない。

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