ブラー/ガールズ&ボーイズ (1994)【’90s Rock Masterpiece】

Girls & Boys [Analog]

【90年代ロックの名曲】
Blur
Girls & Boys (1994)

1994〜97年にかけて英国で大流行したブリット・ポップ・ムーヴメントの火付け役となった名盤3rdアルバム『パーク・ライフ』からのシングルで、全英5位の大ヒットとなった。それまで今ひとつ伸び悩んでいたブラーの快進撃は、ここから始まったのだ。

ハンサムで賢いやつの、ユーモアとひねくれたセンスとディスコビートによる、子供から大人まで楽しめるクールなポップミュージックだ。

80年代ポップスのチープさをあえて蘇らせたようなところが1周回って新鮮だった、これもブラーお得意のひねくれポップスと言えるだろう。

ベースのアレックス・ジェームスによれば「ディスコ・ドラムと不快なギターとデュラン・デュラン風のベース」ということらしい。

ドラマーのデイヴ・ロウントゥリーもお気に入りの曲に挙げている。
ドラムマシンを使っているので、彼はこの曲では叩いていないのだけれども。

(Goro)

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