日曜ロック写真館 vol.9【初々しい編②】

1週間の御無沙汰でした、〈日曜ロック写真館〉です。

Twitter上のロック・アーティストたちの写真の投稿を拾い集めてみました。

この〈日曜ロック写真館〉は今回で一旦終了となります。今後は不定期でやるかもしれません。やらないかもしれません。

最後は【初々しい編②】と題して、これまででいちばん反響のあった【初々しい編】の続編として、様々なアーティストのデビュー当時やそれ以前の初々しい姿の写真を集めてみました。

日曜の午後をロックな写真でお楽しみください。

※Twitter社のルールに則って投稿の埋め込みをしています。

 

まずは空軍時代のジョニー・キャッシュから。レコード・デビューの3年前、ちょうど20歳のとき。

 

 

リトル・スティーヴィー・ワンダーという芸名でモータウンからデビューした頃。まだ12歳だった。レイ・チャールズと一緒に。

 

“クオリーメン”のグループ名で活動していた頃のレノン、マッカートニー、ハリスン。

デビュー1年前のビートルズ。ドラマーはピート・ベスト。彼は技量の不足や、ひとりだけリーゼントをやめなかったことなどを理由にビートルズのデビュー直前に解雇される。替わりにリンゴ・スターが加入したが、もしこのドラマー交代劇が無かったらビートルズはあれほどの成功を収めていないか、若しくはもっと早く解散していたようにわたしは思う。

 

12歳のミック・ジャガー。ラテン・ミュージシャンに憧れてた？？

 

踊るキース・リチャーズ。

笑うローリング・ストーンズ。デビュー当時の、体制に従順だった頃の写真。

 

小学校時代からの親友だったポール・サイモンとアート・ガーファンクルが16歳でデュオを結成した頃。このときのグループ名は”トム&ジェリー”だった。

 

15歳のジミ・ヘンドリックス。初めて買ってもらったエレキ・ギターと。

 

陸軍時代、19歳のジミ・ヘンドリックス。彼はこの年、車を盗んで逮捕され、投獄されるのを回避するため陸軍に志願入隊した。

 

ヤードバーズ加入当時のジェフ・ベックと、セッション・ギタリスト時代のジミー・ペイジ。翌年にペイジもヤードバーズに加入する。

 

レッド・ツェッペリンの少年時代。

 

18歳のデヴィッド・ボウイ。シングルを数枚出したもののまったく売れず、芸名もコロコロ変えていた下積み時代。

 

高校時代のブルース・スプリングスティーンが同級生と組んでいたバンド、カスティーリャス。たぶん左から2人目がブルースだろう。

 

14歳のジム・モリソン。ランボーなどの詩やビートニク小説、実存主義の哲学者たちの書を読みふけった頃。

 

デビュー1年前のピンク・フロイド。まだデヴィッド・ギルモアは加入していない。

 

16～17歳の頃のマーク・ボラン。もうカワイイ。

 

ホークウインド時代のレミー・キルミスター。当時28歳。この2年後にドラッグ問題などで解雇され、モーターヘッドを結成する。

 

結成当時のスコーピオンズ。中心人物のルドルフ・シェンカーは当時17歳だった。レコード・デビューしたのはこの7年後だ。

 

20歳のボブ・マーリィ。すでにザ・ウェイラーズのヴォーカリストとして活動していた。

 

27歳の頃のパティ・スミス。デビューの2年前で、ニューヨークに住み、ギターとピアノをバックに自作の詩を朗読していた頃。

 

結成当時のセックス・ピストルズ。伝説の始まりだが、ただのビンボーなクソガキに見えてしまう。

 

ザ・クラッシュのミック・ジョーンズ。そのまんまだなあ。

 

デボラ・ハリーの少女時代。あどけない笑顔が素敵だ。面影はあるね。

 

これもデボラ・ハリー。フォーク・ソングでも歌ってそうな感じ。こんな時代もあったのね。

 

デビュー当時のキュアーのロバート・スミス。この頃はまだメイクなどはせず、素顔で歌っていた。

 

2ndアルバムをリリースした頃のR.E.M.。若々しく、マイケル・スタイプの髪の毛もたっぷり。

 

 

レッチリのアンソニーとフリー。デビュー2年目くらいで、2人とも24歳。もっと若く見える。中学生ぐらいかと思った。

 

たぶん高校生の頃の、キム・ゴードン。美しい。そしてすでに意志の強さと風格を感じる。

 

1989年、1st『ブリーチ』リリース時のニルヴァーナ。セカンドギターにジェイソン・エヴァーマンが加入した4人時代。ジェイソンはすぐにクビになった。

 

幼少時、サンタクロースと対面したカート・コバーン。たいして嬉しくもなさそう。大人たちの茶番劇にめんどくさそうに付き合ってる感じだ。

 

メタル・ヒーローたちのは少年時代。アリス・クーパーやマリリン・マンソンなどもいる。アメリカのファミリー・コメディに出てきそうないちばん純粋そうな少年が、カート・コバーン。

以上、日曜ロック写真館 vol.9【初々しい編②】でした。

お楽しみいただけたら幸いです。

 

by goro

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Goro