≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その77
The Cure – Boys Don’t Cry
79年6月発売のキュアーのセカンド・シングル。
暗黒系のキュアーだけど、この曲は印象的なギターリフとシンプルで明るい曲調がめずらしい、わかりやすい曲だ。
明るい、と思わず書いてしまったが、これでもキュアーにしては明るいほうなのだ。
ギリ一般の人にもお薦めできると思うのだけど。
内向的で暗いのがキュアーの個性なので、好き嫌いが分かれるだろうけど、70年代末のイギリスでデビューしながら、パンクをやらずにひと足先にこういう路線を打ち出したのはたいしたものだと思う。
オリジナリティのある、個性的なバンドだ。