No.076 ザ・クラッシュ/ロンドン・コーリング (1979)

London Calling
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その76
The Clash – London Calling

クラッシュの3rdアルバム『ロンドン・コーリング』はイギリスで1979年12月に発売され、アメリカでは1980年1月に発売された。
まさに70年代ロックの幕を閉じ、80年代ロックの幕開けを飾るにふさわしいアルバムだ。
この曲はその冒頭を飾るタイトル曲だ。

まさかパンクバンドがこんなオリジナリティ溢れる斬新な曲を書くようになり、こんなバラエティに富んだ素晴らしく完成度の高いアルバムを作ることになるとはだれも思わなかったに違いない。
わたしもこのアルバムを聴く前は「白い暴動」や「ロンドンは燃えている」が20曲ぐらい入ったアルバムを想像していたので、聴いてみると、似た名前の別人のレコードじゃないとしたら、いったいなにがどうなってクラッシュがこんな凄いことになったんだ!と興奮でわけのわからない状態になった。
こんな凄いアルバムは滅多にない。

エルヴィスのファーストをお手本にしたアルバムジャケットも最高だ。アナログレコードで欲しいなあ。

このあいだバナナレコードで帯付きの国内盤レコードを見かけたけど、CDが3枚買えるぐらいの値段だったので躊躇してしまった。

うーん。

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