≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その450
Aerosmith – dream on
エアロスミスのデビュー・アルバム『野獣生誕』に収録された、初期の代表曲だ。
シングルでは全米59位と、大ヒットとはならなかったし、アルバムも全然売れず、評論家からも酷評されまくるという、苦難の船出だった。
それにしても「夢を見ろ、夢を見ろ、夢がかなうまで夢を見続けるんだ」と歌う、成功を夢見てまさに走り出したばかりの新人バンドのデビュー作を酷評し、出鼻をくじく評論家ってなんなのだろうか。そんなことでいったいだれが得をするのだろう。
しかし、そんな死ねばいいクソ評論家などよりずっとずっとロック好きの地元ボストンのリスナーたちを中心に、エアロスミスへの支持は拡がっていった。
このシングルも、3年後に再発されると全米6位まで上がる大ヒットとなった。
その後のハードロックバンドやメタルバンド、日本のバンドにもかなり影響を及ぼしたと思われる、70年代ロックを代表する名バラードだ。
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コメント
Re:超絶技巧のタイラ~
空前絶後の~、超絶孤高の~、ですかね(笑)
カレンさんもいいですね!
超絶技巧のタイラ~
まるでビブラートを封印したかのように、超絶音感のロングトーンを聞かせるスティーブン。昔から、今でさえ。
そんなことできるvocalist、他に知りません。
駄曲でもなんでもいいから、いつまでもうっとり聞いてたいボーカルは、カレン嬢とスティーブン兄です。