エリック・クラプトン/レット・イット・レイン(1970)

エリック・クラプトン・ソロ(紙ジャケット仕様)

【70年代ロックの快楽】
Eric Clapton – Let It Rain

1970年発表の初めてのソロ・アルバム『エリック・クラプトン・ソロ(Eric Clapton)』からのシングル。

全米48位と、大きなヒットにはつながらなかったものの、クラプトンが自身で書いて歌った曲としては最初のマスターピースと言えるだろう(「いとしのレイラ」の発表はこの3カ月後)。

全体に明るく、ギターのリフもキャッチーで、爽快な曲だ。
今聴くとギターの音がちょっとショボいけれども。

なによりわたしが好きなのは、バース部分のメロディだ。一流のポップス職人が書いたみたいに優雅で洒落ている。

日本でも当時「雨よ降れ」のタイトルでシングル発売された。

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