No.034 ジョニ・ミッチェル/青春の光と影 (1969)

Clouds
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ 34
Joni Mitchell / both sides now

ほんとにたまたまなのだけど、ザ・バンド、レナード・コーエン、ジョニ・ミッチェルとカナダ人が3回続いてしまった。
ニール・ヤングもカナダ人だけど、わたしはカナダ人のこうしたじんわり哀愁漂うような音楽に惹かれるのだろうか。今までそういうふうに意識したことはなかったのだけど。

ジョニ・ミッチェルは比較的近年に聴くようになったので、わたしはまだそれほどたくさんの曲を知っているわけではないけど、とてもリスペクトしている女性シンガー・ソング・ライターだ。

女性の可愛らしさやセクシーさなどをまったく売りにしていないところ(失礼なのか?)が、この人の音楽の良いところだ。まるでベテラン音楽教師のように音楽に対する厳しさを感じる。
悪い意味ではなく、生真面目な音楽、というイメージだ。
そこがわたしは好きだ。

不真面目な音楽も面白いけど、生真面目な音楽もまた面白い。
いろんな音楽があったほうが楽しい。

これはジョニ・ミッチェルが書いた曲だけど、先にジュディ・コリンズが67年にこれをカバーしてヒットさせている。

ジュディ・コリンズのバージョンはストリングスも入った華やかでポップなアレンジだ。
でもわたしはこちらのリアルガチ感が素敵な、ジョニ・ミッチェル・バージョンのほうを好んでいる。

記事を書いた人(Goro)

愛知県在住。中学卒業後、無知蒙昧のまま社会にさ迷い出て、底辺職を転々した後、地元の映画館に拾われる。映画館に10年勤めた後、レンタルビデオチェーンのバイヤーを20年勤め、現在は再び底辺職で肉体労働の日々に返り咲く。心に平安が訪れている。生活に不満はなし。音楽にはいろいろと救われている。「映画は映画館で観なきゃダメ派」ではない。

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