No.059 キッス/ロックンロール・オールナイト (1975)

Dressed to Kill
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その59
Kiss – Rock And Roll All Nite

KISSは年を取っても老化がわかりにくいから得だなあ、と思う。

いや、ノーメイクのふつうのおっさんの姿も平気で見せる彼らだけど、いざステージへとなればあのいつもの天下無敵のKISSに変身するのだ。
まさに永遠のロックンロールバンド、キッスである。

それにしても、このビジュアルを考えた人は天才だな。メンバーが考えたのかな?

わたしは中学生のころ、すでにKISSに夢中になっていた同級生の家で、友だち数人といっしょにKISSのレコードを聴いた。
めちゃくちゃカッコいいビジュアル、曲もいい感じでヘヴィなうえにわかりやすい。
洋楽に興味を持ち始めた男子中学生が、好きにならないわけがない。

でも残念ながらわたしの家にはレコードプレーヤーが無かったので、聴いたのはその1回こっきりだった。
だからわたしがKISSをちゃんと聴いたのは、大人になってからだった。

大人になってから聴いた「ロックンロール・オールナイト」もやっぱり最高だった。
こんなに楽しいロックバンドは滅多にいない。

KISSはロック史上最高のエンターテイナーなのかもしれない。
きっと彼らは世界中で、アホなガキどもをロック好きに育てるのに一役も二役もかったのではないか。

ロックンロール界の広報部長みたいなもんだ。

記事を書いた人(Goro)

愛知県在住。中学卒業後、無知蒙昧のまま社会にさ迷い出て、底辺職を転々した後、地元の映画館に拾われる。映画館に10年勤めた後、レンタルビデオチェーンのバイヤーを20年勤め、現在は再び底辺職で肉体労働の日々に返り咲く。心に平安が訪れている。生活に不満はなし。音楽にはいろいろと救われている。「映画は映画館で観なきゃダメ派」ではない。

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