No.241 カーティス・メイフィールド/ムーヴ・オン・アップ (1970)

Curtis (Dlx)
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その239
Curtis Mayfield – Move On Up

シカゴ出身のコーラスグループ、インプレッションズの一員として60年代に活躍したカーティス・メイフィールドは、1970年にソロ・アルバム『カーティス』を発表する。

彼はマーヴィン・ゲイやダニー・ハサウェイ、スティーヴィー・ワンダーと同様に、当時の公民権運動を背景にして、ダンスビートやシャウトだけではない、真摯に同胞に語り掛けるような、新しいソウルを創造していった。

社会問題や人種問題を題材にしながらも決して過激にならず、言葉も音楽も知的に冷静に、新しい響きで創りあげられている。
わたしはその発表から20年以上経ってから聴いたものの、それでも斬新であり、真摯な音楽だなあと感じたものだった。

この曲はその1stアルバムに収録された彼のヒット曲だ。
ザ・ジャムもカバーしているし、TV番組でもよく使われる曲なので聴いたことのある人も多いだろう。