【21世紀ロックの快楽】
Liam Gallagher – For What It’s Worth
Liam Gallagher – For What It’s Worth
先週に続いて、もう1曲リアムを。
というのも、前回の「ウォール・オブ・グラス」にするか、こっちの「フォー・ホワット・イッツ・ワース」にするかでかなり迷って、結局連続リアムでいくことに決めたのだった。
この曲は売れまくったリアム・ギャラガーの1stソロアルバムからの3枚目のシングルカットである。
ちなみにこのアルバムからは5枚のシングルが出されている。
この曲ももう、まんまオアシスである。オアシスの3rdあたりに入っていても違和感はないだろう。
感涙にむせぶオアシスファンたちが目に浮かぶようだ。
わたしはたまたま、日テレの朝の番組『スッキリ!!』に、アルバムのプロモーションでリアムが出演しているのを見てしまった。
オイオイまさかのスッキリにリアムかよ、えらいこっちゃなと玉ねぎスープを啜る手をとめて見ていたが、相変らず愛想はないものの、レポーターの女子アナのどうでもいいような質問に丁寧に答えていた。
その顔こそ「最近出所しました」みたいな凶悪さは残るものの、トレードマークだったグラサンも掛けず、トレードマークだったビールやワインのラッパ飲みもせず、ついに更生してちゃんと言われた通りにお仕事をしている感じにわたしはグッっときて、心の中でそっと感涙したのであった。
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