ジミー・リード/ブライト・ライツ、ビッグ・シティ (1961)

Bright Lights, Big City
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その312
Jimmy Reed – Bright Lights, Big City

それにしてもカッコいいタイトルだ。
気持ちをソソるケバケバしいネオンが輝く夜の街をちょっと酔っぱらって歩いたりしていると、ついついこの歌を口づさんでしまう。名古屋なら錦、京都は四条大宮や河原町、大阪は難波や天王寺。
豊田はさすがにないか。

50年代後半~60年代前半にかけてあのB.B.キングすらも上回る、ブルース・マンとしては最も多くのヒット曲を放ったジミー・リードのいちばんの大ヒットとなった代表曲だ。

きらびやかな大都会が可愛いあの子をおかしくしちまった、おれがなにを言ってもききやしねんだよな、と都会に行って変わってしまった彼女のことを嘆く歌だ。
ちょうど「木綿のハンカチーフ」の男女が入れ替わったような感じかな。

無駄に力を入れない緩い歌い方が素敵だ。
中間のハーモニカがまた、たまんないな。

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