No.379 ラッシュ/フォー・ラヴ (1992)

Spooky
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その379
Lush – For Love

可愛いから選んでるんじゃないのかよ、と言われたら、ぐうの音も出ない。

まあなんといっても赤い髪が目立ったヴォーカルのミキ・ベレーニは、ハンガリー人ジャーナリストの父と、日本人ながらイギリスのTVで活躍していた女優の母を持つハーフだ。

89年に4ADからデビューしたが、コクトー・ツインズのメンバーによるプロデュースで、いかにもそんなファンタジックで浮遊感漂うサウンドだったが、時代が時代だったので、音楽マスコミにはシューゲイザーの括りに入れられていたものだった。

今あらためて聴き直してみると、ちっともシューゲイザーっぽくないし、ポップなメロディ重視のバンドだったのだと思う。

まさかロック史に残る500曲にラッシュの曲が選ばれるとは誰も思わなかったに違いないが、まあマイブラやライドも選んだのだから、ある意味彼らより良いところもあるラッシュもやっぱり入れなきゃな、と思った次第である。

つうか可愛いから選んだんじゃないのかよ、と言われたらやっぱりぐうの音も出ないが。

記事を書いた人(Goro)

愛知県在住。中学卒業後、無知蒙昧のまま社会にさ迷い出て、底辺職を転々した後、地元の映画館に拾われる。映画館に10年勤めた後、レンタルビデオチェーンのバイヤーを20年勤め、現在は再び底辺職で肉体労働の日々に返り咲く。心に平安が訪れている。生活に不満はなし。音楽にはいろいろと救われている。「映画は映画館で観なきゃダメ派」ではない。

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